リプレイタブでは、トレーニングやレースを再生することができます。GPSトラックやルートチョイスを他の競技者と比較して分析をします。このガイドでは、リプレイモードの機能を詳しく説明します。
リプレイボタンをクリックすると、再生されます。画面左上のスライダーで、再生スピードを変更することができます。再生画面の上にあるグレーのバーで、レースの時間経過をたどることができます。バーのどこかをクリックすると、任意の時刻にジャンプします。
左側のパネルには、選択したクラスにルートをアップロードした競技者の一覧が表示されます。
また、同じパネルで、イベントの様々なクラスを切り替えることができます。
左側のパネルで競技者をクリックすると、その競技者が選択され、背景がオレンジ色に切り替わります。これで、リプレイ中は選択された競技者がコース上に表示されるようになります。
画面の右側をクリックすると、パネルが現れます。このパネルでは、画面上のルートの表示を設定します。マーカーのサイズ、軌跡の長さ、ルートの不透明度が変更できます。軌跡のドロップダウンメニューからカラーを選択すると、ペースに応じて軌跡の色を変化させることができます。
地図上の任意の位置からマススタートによるリプレイを行うことができます。これにより、コースの任意の区間におけるランナー間の相対的なパフォーマンスを把握することができます。
WEB版Liveloxでマススタートを行うには、Ctrlキー(PC)またはCommandキー(Mac)を押しながら、マススタートを開始したい場所をクリックします。モバイル版では任意の位置のタップ&ホールドで行います。
画面上部のスピードスライダーの右側にある ボタンで、マススタートとタイムスタートの切り替えができます。
自分のパフォーマンスを詳細に分析し、他の競技者と比較をして、オリエンテーリングを速くなりましょう! レッグ分析タブでは、各レッグをより詳しく分析することができます。このガイドに従って、レッグごとの分析の特徴を学んでください。
Liveloxは、各々のレッグにおけるペースに、緑、黄色、赤と様々な色を割り当てて表示しています。緑は最も速く、赤は最も遅いです。
コースのレッグ間を動かすには、ウィンドウの上部にあるレッグピッカーを使用します。
さらに、画面の左右にある矢印で、前のレッグや次のレッグに切り替えることができます。
画面左側のパネルには、現在のレッグの成績順に競技者が表示されます。
競技者をクリックして選択すると、ホバリングモードが有効になります。これにより、画面上のその競技者のルートにマウスポインターを重ねると、他の競技者と比較しながらその競技者のレース状況を確認することができます。
ツールバー左上の アイコンをクリックすることで、分析対象をコース全体に拡大することができます。
また、複数のレッグを同時に分析したり、レッグ内のセグメントを分析することも可能です。 Ctrlキー (PC)または Commandキー (Mac)を押しながら、分解したいセグメントをマウスでドラッグしてください。モバイルの場合は、ツールバーの左上にあるアイコンを選択し、セグメントの開始と終了の位置を選択します。
デュエルはLiveloxの新しい分析ツールです。2人のランナーを直接比較することができます。このガイドに従って、デュエルの分析モードのすべての機能を活用してください。
デュエルタブでは、選択した競技者が、比較対象の競技者と比べて、単一または複数のレッグにおける優劣を視覚化します。
ルートは、2人の競技者が同じルート(ドット)を選択したか、異なるルート(実線)を選択したかに基づいて、セグメントに分割されます。
選択した競技者のルートは、緑色(先行した時間)または赤色(遅れた時間)で表示され、比較対象の競技者のルートは常にグレーで表示されます。
コースの全体を通して、同じクラスの競技者と比較をすることができます。ドロップダウンメニューから競技者を選択します。
レッグのリプレイ中、選択された競技者は固定されます。比較対象の競技者は、自動的にそのレッグで最も速い競技者に変更されるか( ボタン)、もしくは固定されます(ボタン)。 後者は、同じ2人の競技者ですべてのレッグの比較ができます。
レッグ間のリプレイは、レッグタブと同じように機能します。ツールバーの左上にあるアイコンをクリックすると、コース全体が一度に表示されます。
また、複数のレッグを同時に分析したり、レッグ内のセグメントを分析することも可能です。Ctrlキー(PC)またはCommandキー(Mac)を押しながら、マウスで分析したいセグメントをドラッグします。モバイルアプリの場合は、ツールバーの左上にある アイコンを選択し、セグメントの開始と終了の位置を選びます。
この表は、ラップタイムなどを表示します。
主催者が成績をLiveloxに直接、またはEventorのような連携されたリザルトシステムを通じて登録した場合、電子パンチングシステムからのラップタイムが使用されます。それ以外の場合は、Liveloxはルートに基づいてラップタイムを推測します。コントロールの円の中心に最も近い、ルート上の位置で「バーチャルパンチ」が割り当てられます。
電子パンチによるラップタイムの競技者には のマークが表示され、ルートログからラップタイムを推測された競技者の横には の計算機のマークが表示されます。
ラップタイムの表のセルには、2行の情報が含まれています。
1行目は、レッグ、つまり前のコントロールからこのコントロールまでのタイムと順位を表示しています。
2行目は、スタートからこのコントロールまでのタイムと順位を表示しています。
両方の行において、ベストタイムは赤字でハイライトされます。第2位と第3位のタイムは青字でハイライトされます。
また、タイム以外のパラメータも表示することができます。
- ルート距離:コントロールまで実際に走った距離
- ルートペース:実際に走った距離の平均ペース(分/km)を表示します
- コントロール間距離ペース:コントロール間の直線距離に基づく平均ペース(分/km)
- 直線と比べたルートの距離比:直線と比べたルート距離が何パーセント長いか